Lyric

散りゆく花びらの数は決まっていて

始まった時から終わりへ向かってゆく

そうやって愛する人も

いつかいなくなってしまうのだろう

最後の一枚が散りゆく前に

あなたの為にできること

それは隣に寄り添うこと

どんな雨に打たれても

うつむいてしまわぬように

凍える寒さを越え君は花開き

実を結びまた明日へ種をまき

新しい未来へ繋がっていく

いつかは消えてなくなってしまうとしても

そこに残る想いは永遠に刻まれて

明日へと開く花になる

いつかは声も聞くことも

触れることもできなくなる

あの日の微笑みをくれた君が

悲しみに沈まぬように

そっと肩を抱き寄せる

どんなに踏みつけられようとも

何度でも起き上がれるように

降り積もる雪の冷たさをこらえやがて

差し込む光に命芽吹く希望を抱き

春の風を強く待ちわびる

いつかは花のように散ってしまうとしても

心の声が涙をぬぐってくれるから

人は明日を生きてゆけるんだ

凍える寒さを越え君は花開き

実を結びまた明日へ種をまき

新しい未来へ繋がっていく

いつかは消えてなくなってしまうとしても

そこに残る想いは永遠に刻まれて

明日へと開く花になる

散りゆく花びらの数は決まっていて

始まった時から終わりへ向かってゆく、でも

この街のどこかで咲いた

そんな証を残して