Lyric

手　ぎゅっと　だんご結びしましょう

容易く　ほどけないように

赤い赤い糸の　伝説なんて

信じて　どうなるの

瞳に映るもの

それこそが全てでしょう

本物よ

二人のこれから

いくつもの　枝分かれする道

無窮に

手　ぎゅっと　だんご結びしましょう

二人三脚するよりかは

ね？　ずっと　歩きやすいでしょう？

地平線の果て　水平線の果て　目指して

遠い遠い過去の

色褪せた　ぼろぼろの　フォトグラフ

そんなふうに　やがて

思い出のなにもかも　傷むもの

二人のこれから

瞬間のぬくもりや尊さ

大切に

手　ぎゅっと　だんご結びしましょう

暮れて冷えゆく空の下で

ね？　ほっと　暖かくなったでしょう？

フェイクファーの中　脈打つ鼓動　感じて

ああ　そっと　指先でなぞるように

触れてみるの

ねえ　ずっと　どこまでも歩調合わせて

時の彼方へ

ラララ…ナナナ…

手　ぎゅっと　だんご結びしましょう

永遠の愛は　結び目の中　揺るがない　暖かい

天の果てまでも続く　二人の長旅