Lyric

街並みを見てると思い出がほら

風と共に舞い上がり

静かに通り過ぎる

あの時の香りも

抱きしめたぬくもりも

全部覚えてる

”ありがとう”と言った君を

僕は追いかけずに見送った

何故だろうかわからないよ

なのにすごく後悔の色

最後なんだと気づけたなら

僕は違う未来を生きたかな？

戻れないほど愛しくって

そんな時も空は綺麗だ

昨日よりも少し冷たい空気に

誘われたみたい心まで

冷たくなっていく

寂しげな瞳に映る僕

わかってやれずに今ひとり

”ごめんね”など遅すぎるね

僕はただ一人立ち尽くして

なすすべなく笑っちゃうよな

今の僕はやるせない色

最初から決まっていたように

僕らそれぞれの道を歩み

叶わないほど手を伸ばすよ

そんな時も朝は来るんだ

”ありがとう”と言った君を

僕は追いかけずに見送った

何故だろうかわからないよ

なのにすごく後悔の色

最後なんだと気づけたなら

僕は違う未来を生きたかな？

戻れないほど愛しくって

そんな時も空は綺麗だ