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Lyric

drizzle

Back Nozzle

壊れたライター 湿気たタバコ

何度火探してもポッケは空っぽ

繰り返し疑問片付けては迷うけど

手を伸ばしても全ては過去

靴は重くなり

力強い一歩目はとうの昔

雲は暗く色濃くなり

同じように灰色に汚す足

いつかの誓いがこの足を支える

同時に後ろから指を指される

無邪気な想いは周囲と違え

ゆっくりと迫り来る無地のままで

合わせる顔も立場もなく

少しづつまた降り出した空

逃げるように踏み出した足跡が

ぬかるみに虚しく残る

浴び慣れた霧雨が

ひび割れた想いに染みてく

いい加減な言い訳じゃ

意味なんて無いだろう

また沈みかけた未来

ぬかるみの中

あの自分に立てた誓い

迫る後ろから

傘を刺しても湿らす嫌な雨

周りの景色ぼやけるほど視野が欠け

ぬるい風が神経を逆撫で

まとわりつく雫が苛立たせる

まるで目の前の道は長いトンネル

先の見えない霧がかかり

抜けた先に待つ虹は七色?

もしくは湿気ったまま惨めな最後?

いつか靄に映った蜃気楼

掻き消す雨の中自身に問う

未だ変わらず日々は灰色

立ち止まり悩んでも意味がない自問

繰り返す「この先はどうなる?」

さらに強く降り出した空

焦るように踏み出した足跡が

ぬかるみに虚しく残る

浴び慣れた霧雨が

ひび割れた想いに染みてく

いい加減な言い訳じゃ

意味なんて無いだろう

また沈みかけた未来

ぬかるみの中

あの自分に立てた誓い

迫る後ろから

くだらない何かを誰かが言った

皆笑った 何故かは知らない

確かなことは風は渇いて

なんとなくで空に投げた甘い夢

追憶 それを押し殺す

取り戻すことはないもう2度と

神を疑わぬ祈りのような

あのシワ1つない初期衝動

思い出す日々の日差しは綺麗

今は足元照らすのは稲光で

進む度 泥と弱さにまみれ

だけど一歩一歩が全て大事な軌跡

未だ拝めない空に太陽

でもいつか雲間から終わりが覗く

今 強く踏み締めた足跡を

ぬかるみにしっかりと残す

浴び慣れた霧雨が

ひび割れた想いに染みてく

いい加減な言い訳じゃ

意味なんて無いだろう

また沈みかけた未来

ぬかるみの中

あの自分に立てた誓い

迫る後ろから

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