Lyric

一寸先の闇の中

両鰭を掻き分けて

夜が明けない君まで泳いでく

(Can you feel it?)

きらきらと光る朝焼けのオレンジと

明日の為に今日を往く

永遠の命なんてそれほど要らないね

今そばにいればいいじゃんね

聴かなくなっていた

記憶に置いてった歌が

僕の声で生まれ変わって

また君のそばへ

深い不安の海の中

愚かさを掲げて

君めがけて夢中で泳いでく

(Can you feel it?)

人魚も眠る夜の中

愛の歌仕掛けて

目を閉じても残響は在るように

少しくらい笑われたってさ

鏡に映った僕が僕と変わってく

その過程が人生なんだろう

一つずつ思い出して

少しずつ追い越して

「幸せ」って言わせたいじゃんね

それが簡単だって思う程

未来から遠退いて

使い捨てた数秒前が死んでく

(Can you feel it?)

短絡的な優しさは

絆にはなんないね

思考の海辺 難海へ沈んでく

電波に乗って届く希望の廃止

なんだかメンタル萎む深夜3時

悲しいことばかりが

目に止まっちゃうな

わからないことだらけ!

だらけ切った日の地団駄も

音に乗っちゃ良いじゃんか

踊ろっか

君が幸せならいつだって愚か

散々だった虚しさも

悲しみも提(ひっさ)げて

夜が明けない日々まで笑ってよ

深い不安の海の中

愚かさを掲げて

君めがけて夢中で泳いでく

(Can you feel it?)

人魚も眠る夜の中

愛の歌仕掛けて

目を閉じても残響は在るように

少しくらい笑われたってさ