Lyric

妖しいほど輝く月　街が眠る頃に

立ち込める　黒き雲　古から伝うる　長く大きな身体

悲しい傷　抱えながら　彼の背中に乗り

涙さえ枯れ果てて　剥がされたその鱗　水面に散る

ああ　嵐を呼べ　ああ　闇切り裂け

”誰もが皆世界の終わりを見る” 　死の荒野に　砂煙まとい

”嘘か誠かその眼で見極めろ” 　 Here it comes, here it comes, A true story

"He came right now " 大地を 　"He came right now" 　這って

"Somehow I knew,somehow I knew"

天に "天へと" 向かって "向かいて" 高く舞い飛ぶ

愚かすぎる人の群れが　”Oh,NO!”　逆鱗に触れ　やがて裁き受けるだろう

喜びも共に分かちあってきた　そんな時あたしも笑顔になれた

少しずつ白む空の彼方へと　消えてゆく　その影ずっと見つめた

ねぇ　本音はね　いつでもそばで　あたしを護って

He's my miracle

Only miracle

遠い国へ思うままに連れて行ってくれる

怖そうな瞳でも　清らかで尊いわ　神の遣い

ああ　全て壊せ　ああ　全て燃やせ

”恐れおののいて慌て泣き叫べ” 　オモチャのようなくだらない世界

”気にくわないからみんないなくなれ”　Here it comes, here it comes, A true story

"Crazy feelings" あたしの "Crazy feelings" 視界

"Burn everything,burn everything"

メラメラ"メラメラ" 燃える"燃え行く" 焔で埋めろ

抑えきれない狂気溢れ　 ”Oh,NO!”　あたしだけが血の涙を流してる

本当は平穏すぎる日常で　おしゃべりをしたいだけ　それだけなの

願い事　あたしの分　背負わせて　彼は今　雲まとい天へ帰る