Lyric

もう自分で立つことも難しい

Easyなsucide

付着した雨で覆った純粋な色彩

脈打った　鼓動が

か細い音色で鳴っている19のnight

寄っかかれないこんな僕を

勇気づけた僕とそうじゃない僕

病室の窓から　肩を組む酔っ払いに

笑っている学生

見えない仕切りに閉ざされた空間

速度が定まらないまま送り込まれ

供給も需要もがっちゃがちゃ

掛け違いで真っ逆さま

真っ当な生き方　できないまま

あっという間

蠢いてる目に心音のバグ

都合よくいかない　この世界で

主人公じゃないと思い知らされる

信号の数　きっとヒーローは誰か

僕じゃない誰か

ひっきりなしの訪問者

待合室　誰もみな共通の心疾患

正常の意味が分からない　一心不乱

扉を激しくノックされ

おかしいとしきりに

押さえつけるドクター

バグった胸のポンプで

はち切れそうになったバルーンに

カテーテルでも届かないとこ

奏でよう

Bad days 覆して

叫んでる君が好き

悔しさのガムをくっつけ

飛ばそう

気をつけて歩いてるのに壊れ

不自然で不規則な心拍数に気を取られ

壊してしまいそうになる本当の自分

みんな同じ方を向いて気をつけ

逆を選んだから

状況は悪いのさ

繋がれた複数の管

すぐ様外して

ハートブレイクを歌いたい

強がりや取り柄を

愛すことをやめない

どうやら僕の循環器は

濁音とフリーズの繰り返し

痛々しいほど化膿してく

死んでしまいそうな苦境すら

いまは愛おしい

そんな歌を作ったんだよ

バグった胸のポンプで

はち切れそうになったバルーンに

カテーテルでも届かないとこ

奏でよう

Bad days 覆して

叫んでる君が好き

悔しさのガムをくっつけ

飛ばそう

動機が治らない

欠損箇所は意外と深く

そんなリリックを繋げて

でっかくなるよ

聴診器からこぼれたノイズ

最深部から指先

僕にとっては

確かな脈動

バグった胸のポンプで

はち切れそうになったバルーンに

カテーテルでも届かないとこ

奏でよう

Bad days 覆して

叫んでる君が好き

悔しさのガムをくっつけ

飛ばそう