Lyric

ありきたりな紙芝居

お決まりの流れにおちついて

溜め慣れた息を一つはいて

めでたしは二つもつけないまんま

悩みの種なら心に植えて

花が咲く時まで育てよう

いっそ捻れたまま潰れたまま

終わりよければ全てよしとかじゃ終われない

シャボンはゆらゆら輝いて

待ち合わせ誰も知らぬ今の端で手を取って

いつかのどこかで弾けてなくなってもさ

小さく屋根を追い越して

繰り返しなど飛んじゃって

丸く収まりたがりばかりだ

変わりはとっくにないけれど

代わらない何かがそこにあるのなら

それでいいから

あとすこしすこしの繰り返しまるで子供騙し

うまれてこわれてが繰り返しで

くだらないくらいのこの気持ちが消えないように

シャボンはゆらゆら輝いて

待ち合わせ誰も知らぬ今の端で手を取って

シャボンはゆらゆら輝いて

待ち合わせ誰も知らぬ今の端で手を取って

いつかのどこかで弾けてなくなってもさ

小さく屋根を追い越して

繰り返しなど飛んじゃって

シャボンは飛んで

見えなくなってゆく

シャボンは揺れて

何も知らずに弾けてく