Lyric

画面越しだけで見える君の投稿を

会いたいと呟いていいねを押すだけ

ガラス越しに見えたオレンジの夕空が

重なり

君の浴衣姿思い出させる

「はぐれないように」って誤魔化し伸ばした

この右手を

あの日握り返してくれた思いを

教えてよ

夢花火が、その瞳が、

夜空を彩っていく

儚くて、切なくて、

恋をしただけなのに

君がくれた、あの想いと、

線香花火は今でも

懐かしくてすぐに落ちていく

あの火花のような夢花火

君花日

腕まくりして金魚掬いしてる君に

心で言えない言葉を紡いだ

ラムネをこぼして拗ねる君を慰めて

やっぱりさぁ

君には僕がいなきゃダメなんだよね

「また夏が来たらどこかに連れてってね」

なんて言うけど

今この瞬間だけは終わらないで

永遠に

夢花火が、その瞳が、

夜空を彩っていく

儚くて、切なくて、

恋をしただけなのに

君がくれた、あの想いと、

線香花火は今でも

懐かしくてすぐに落ちていく

あの火花のような

夢花火

ただ愛しくて、ただ恋しくて、

溢れる想い、つのる言葉、

答えはなくて、もどかしくて、

胸が痛むよ

ただ愛しくて、ただ恋しくて、

君の笑顔はもう見れなくて、

僕の背中に、君は言った、

「また明日」

夢花火が空に消えた

僕の思いを残して

まだ終わるな

離れてゆく伝えられてないのに

君がくれた、あの想いと、

線香花火は今でも

懐かしくてすぐに落ちていく

あの火花のような

夢花火

君の隣

忘れないよ

君花日