Afterglow of Phantasm Front Cover

Lyric

Afterglow of Phantasm

Yoshinori Nonaka

優しさの幻灯に囚われて

君の痛みに触れた気でいた

言い訳のための言葉を並べては

独りよがりの影を色濃くしていく

届かない余熱と

溶けていく芯の細さに

気付かされる

優しさは心の在り方

微かな風の刹那に揺らめく

まるで蝋燭のように

灯火が残したぬくもり

光と影が溶けあう狭間で

互いを照らしあう優しさは

ぬくもりだけじゃない

甘えを隠した影も

息を潜めている

自らを削りながら照らす君

揺らさぬよう言葉を紡ぐ僕

優しさの幻灯に囚われて

君の痛みに触れた気でいた

言い訳のための言葉を並べては

独りよがりの影を色濃くしていく

届かない余熱と

溶けていく芯の細さに

気付かされる

ぼやけた輪郭は

陽炎によって儚さを映す

暗闇の中で灯火を包みこむ指先

隙間からこぼれる一筋の光が

ひとつに重なる影をより深くして

絆が試されている

声を無くした夜の静寂に

かすかな吐息だけが揺れている

やすらぎを覚える刻は

互いを求めてしまう理由

自らを削りながら照らす君

揺らさぬよう言葉を紡ぐ僕

優しさの幻灯に囚われて

君の涙に触れられずにいた

言い訳のための言葉を並べては

独りよがりの影を色濃くしていく

届かない余熱と

無理している君に

気付かされる

自らを削りあうだけのふたりだというのなら

近づくほどに痛みを濃くしてしまうのか

温もりを求めるたびに遠ざかる影の中でも

互いを信じる気持ちを抱えていよう

優しさの幻灯に囚われて

君の涙に触れられずにいた

言い訳のための言葉を並べては

独りよがりの影を色濃くしていく

余熱と溶けていく芯の細さを感じながら

優しさの答えを共に見つけていこう

  • Lyricist

    Yoshinori Nonaka

  • Composer

    Yoshinori Nonaka

  • Producer

    Yoshinori Nonaka

  • Graphic Design

    Yoshinori Nonaka

  • Songwriter

    Yoshinori Nonaka

  • Other Instruments

    Yoshinori Nonaka

Afterglow of Phantasm Front Cover

Listen to Afterglow of Phantasm by Yoshinori Nonaka

Streaming / Download

  • ⚫︎

    Afterglow of Phantasm

    Yoshinori Nonaka

大切な人との絆を、深く温かい陰影で描く大人のバラード。

誰かと深く心を通わせる時、そこには美しさだけでなく、時に不器用な切なさが生まれるものです。

相手を大切に想うがゆえの「優しさ」が、時にもどかしいすれ違いを生んでしまう。お互いを気遣い、傷つけたくないからこそ、本音を言葉にできずに抱え込んでしまう――。そんな大人ならではの、不器用で愛おしい葛藤の瞬間を、この『幻灯の余熱』では深く、濃密に描いています。

蝋燭の光に照らされた壁に、背中合わせで投影される二人の幻影のように。時に向き合うのが照れくさかったり、優しさが仇となって絶妙な距離感になってしまったりすることがあっても、お互いの気配を確かに背中に感じ合っている。そんな切なくも愛おしい二人だけの情景を、J-POPの王道をゆく美しいメロディに乗せました。

Yoshinori Nonakaのアイデンティティである、低く、温かみのある声が、心の中で叫び、時に語りかけるように、そしてすべてを包み込むようにこの物語を紡ぎます。

今、隣にいる愛おしい人の存在や二人で乗り越えてきた日々の温もりを抱きしめている人、そして、片思いで思い悩み、優しさと本音の間で迷っているすべての人へ。この曲が、胸の奥にある「温もり(余熱)」を、より一層優しく、深く輝かせる1曲となりますように。

"