Femmes fatales Front Cover

Lyric

Femmes fatales

toumeineo

からっぽの声 震える唇で

林檎を喰む その虚しさが耐えない

塞いだ耳を両手で塞いだ

揺らいだ壁が脆くも崩れた

危険だ これ以上近づいてしまえば

飲み込まれてしまう

息が急に苦しくなって

身体中から熱くなって

周りのことが ぼやけてしまう

始まったところからもうミステイク

破滅への階段

君をいっそ道連れにして

ヤミのなかに堕ちていって

浮かべないようにしていたいが

まだ時じゃない 今は

焦げ付くように 悶えた熱量

焼き尽くしていく その虚しさが絶えない

乾いた心に 落ちた一滴で

燻んだ血液 身ひたし滲んだ

危険だ これ以上近づいていては

離れられなくなる

忘れないようにしていって

思い出すよう消えっていて

終わりなき夢に 溺れてしまう

始まったところからもうミステイク

絶望への輪廻

君に少し嘘をついて

ヤミの中に連れていって

浮かべないようにしていたいが

まだ許せる 今は

触れてしまった 赤らむ禁忌に

囚われてしまった 魔性の霧の中で

探した 森に潜む君を

揺らいだ炎の 灯りを頼りに

綺麗だこれ以上 立ち入ってしまえば

もう出られなくなる

息が急に苦しくなって

身体中から熱くなって

周りの視界は ぼやけてしまう

始まったところからもうミステイク

終わりへの誘い

僕にかけた魔法を教えて

ヤミのなかに堕ちていって

手を握る先に君がいてくれたら

それでいい 今は

  • Lyricist

    toumeineo

  • Composer

    toumeineo

Femmes fatales Front Cover

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    Femmes fatales

    toumeineo

Artist Profile

  • toumeineo

    2022年より活動開始 静と動、夢と現実、表と裏、相対する感情を行き来しドラマチックな世界を描くシンガーソングライター 憂いを帯びた歌声と、繊細さと激しさが同居するサウンドはポップさを忘れず、透明ねおの音楽を唯一無二のものにしている。

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