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Lyric

Film

Poppo

まぶしい昼さがり フィルムの中

君の笑い声が 風に揺れてた

なにもかもが 手のひらの上で

きらめいては すぐに逃げていった

はじめての街で 迷った日も

いっしょに笑って 写真を撮ったね

ピントの合わない その一枚が

どうして今でも なつかしいんだろう

撮りなおしたくて 消したコマも

本当は全部 いとしく思える

なにもできない 弱い僕でも

あの頃の光を まだ探してる

過ぎる毎日に 埋もれそうでも

止まった写真が 心を呼ぶ

僕らの時間は 戻せないけど

今を焼きつけて 生きていく

ぶれた笑顔も 涙のしみも

そのままでいい それが僕だから

撮りなおせない このフィルムに

君が映ってる

夜の窓に 映る自分が

少し疲れて 目をそらした

でもふと思い出す あの日の風

君が「だいじょうぶ」って 言ってくれたこと

傷つくたびに あざやかになって

痛みのぶんだけ やさしくなれる

まっすぐじゃなくて くねる道でも

そのぶん多くの 光を集める

写真立てのすみに 半分消えた

君の笑顔が 僕を動かす

まわれ まわれ 止まらないで

今を焼きつけて 手をのばす

あやまちだって 今をつくる色

やりなおせない 世界だからこそ

僕らは 強くなれる

光をもって 進むんだ

やぶれたフレームの すきまから

明日が少し のぞいてる

ふりかえれば 曲がったコマも

いっしょに生きてきた 証になる

僕らの時間は 戻せないけど

今を焼きつけて 生きていく

涙も笑いも 同じページに

それが僕たちの 本当の色

撮りなおせない このフィルムが

僕のすべてだ

──光はまだ この中で動いてる。

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