Lyric

瞼閉じて耳を澄ませば

波と息がやがて混ざり合い

月が零す星を繋いで

指で描いてみる

都会の隅で1人ほろりと

ヨソラ仰ぎ思う母の顔

忙しい鼓動波間に解けて

愛しさが沁みわたる

この月にあなたを写す

朧げにあなたが滲む

六甲の峰より吹き抜ける

風に立ち 宵の宴へ

遠く続く夢の浮橋

あの人の声心に灯す

時を越えて 紡ぎゆく

愛し月に浮かぶ島

島の浜で焚べた火囲み

爪弾く三線合図にして

脱ぎ捨てましょう 脱ぎ捨てましょう

いつしか纏った鎧

ビールケース テーブルにして

開かれる海辺のレストラン

酒を交わし歌い笑った

思い出を御守りに

La la la

月の灯り　満ちる度

願うのはあなたの幸せ

いつまでも紡ぎゆく

愛し月に浮かぶ島

月に浮かぶ島