Lyric

下校中に考えてた

未来は思い出になった

坂の上から見渡した

景色に君は居なかった

知らないふりをしてたことも

嘘を吐いて逃げたことも

時間が切り裂いて死ぬんだ

そんなもんだろ

踊る孤独に青を混ぜたら

きっと正義になってしまうから

僕にとってのステージはただ一つ

君の手のひらで握り潰して

大人に近づくたびに知らない

事が無くなっていくのならば

あと何年かで二人は近づくのか

分かってた答えが無いことくらい

僕が僕じゃなくなる気がして

春も青も終わる前に

教室に託した

登校 青い線の電車

太陽が月を溶かした

眠れなくても朝が来る

弦が切れてバッグを投げた

君の代わりを探してた

二人が終わりを待っていた

打ち上がった花の色は

僕らの様で

背伸びをしては浮き足立って

終わりが始まりを指差した

何も言わずに天を仰いだのは

目に見えないものを信じていたいから

このまま何も出来ないまま

死ぬのなら今終わらせてもいいよ

君じゃない誰かの為には生きられないから

止まった針を動かすために

今から君の元へ向かうから

結末がどうなろうと変わらない

教室を目指した

長い髪が靡く

嘘が君を隠す

まだ青い日々の中で