Lyric

思い出したくもない思い出に

君がしたんだよ

あの日の事さえなければ

君が居なくなってしまえば

追いつけるくらいの感度と速度で

走り続けて

あと一言でも言えてたら

何かが変わったのかな

まだ忘れられないからとか

好きで居させてよなんてさ

言わないでいるから

話くらい聞いてよ

何かの間違いが起きてさ

あの冬がもう一度来てもさ

そこに僕は居ないから

きっとわからないんだね

微熱はやがて心を燃やして

過去に囚われた

あの時ああすれば良かったな

そんなんばっかでキリないし

思い出せる事が少なくなっても

終われなかったから

確かに二人はそこに居た

なかった事みたいにしないでよ

ずっと冷たかったこととか

繋げない手の反対側とか

許してあげるから

ちゃんとわかってあげるから

何もしないで良かったのか

会わなくなった数年の間

探していたんだよ

「あの頃への戻り方」を

言えなかった本当のこと

君はもうここには居ないけど

それなら深夜三時の2コールは何だったの

走って君に追いついても

話すことなんて何もないよね

諦めてないけど 何も出来やしないから

真ん中より北で記憶を潜って

二度と離れることがないような

夢を見よう 17の僕らに

水を差さないくらいの

僕と君を繋ぐには

足りないものが多すぎた

どうでもいい

最初の日みたいに

目を見て話したかっただけ