MATENRO Front Cover

Lyric

MATENRO

Masayuki Suzuki

あっという間に飛びたった

見境なんて持たずに。

摩天楼の無限回廊 奥の奥まで

何の根拠もないままでいい

そして最後にまた愛して。

ふらついた足跡と

汗ばんだ地図でまた登っていこう

理想論かたって 現実も見ながら

寝て起きて また進んで。

途方もない単純作業 繰り返し続け

そろそろ嫌になったんじゃない?

圧倒されてしまうよ

葛藤、地図なき道を彷徨ってまた嫌になって

終わらない 止まらない 心の臓よ猛れ

這いつくばって、少し前へ

才能だって誰かが言う 何も言い返せなくて

「仕方ないよ」 つぶやいた

ああ、もう良いのかい?

荒げた声が脳を揺らす

まだ終わってなんかないでしょう

閃いたその一瞬に雲の向こうが開けた

大概勝手な妄想で 一人でまたまた傷ついて

自暴自棄にはならないで

曖昧で繊細でそのくせ誰かの言葉に敏感で

そんな自分が少しわかってきた

きっと誰も彼も想像とは違ってんだ。

理想が一人歩きで。

ギラつき 煌めき 心の臓よ猛れ

見えてきたんだ 最前線

幻想だって誰かが言う

耳はかさないでいいから

理想郷を目指してんだ どんなときでも

ずっと最高だね僕ら上を見続けている

踏み出したその先で

何度だって地面蹴って上がっていこう

スポットライトに手を伸ばした

小さな歩み 積み重ねた

さんざめく 鼓動、はしらせ行こう

唸る喝采のもとへ 途方もない群青へ

終わらない 止まらない 心臓よ猛れ

ここからあと少し 少し前へ

あっという間に飛びたった

見境なんて持たずに。

摩天楼の無限回廊 奥の奥まで

何の根拠もないままでいい

そして最後にまた愛して。

ふらついた足跡と

汗ばんだ地図でまた登っていこう

  • Lyricist

    Masayuki Suzuki

  • Composer

    Masayuki Suzuki

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