Lyric

ずっと遠くの小惑星

その隅っこに君はいた

望遠鏡越し目が合えば

息も吸えずに悶えてた

まっ暗闇で出会した

隕石みたく光ってた

ヒトに紛れ伝えるテレパシー

ちがう肌の色 話す言葉

どれもが美しくって。

そんなのはダメだよって

耳鳴りがループする…！

ぼくが君を愛するのは ちがったの

同じ星に生まれてたら よかったの

この星じゃ異星愛者は

きっと認められないから。

だったら別の星へと移ろう

ずっと遠くの未来なら

愛のイメージも変わるかな

夜に紛れ繋がるシンパシー

同じ胸の音 温い身体

全てが愛おしくって。

そんなのはキモいよって

陰口が木霊する

ぼくが君を愛するのは ちがったの

同じ星に生まれてたら よかったの

この星じゃ依然ぼくらは

きっと許されやしないから。

だったら

別の星へと急ごう

さいごの宇宙旅行

空の向こう側には

誰彼も生まれたまんまの

星があったらしい

神さまが怒ったって

これが間違いだったって

ぼくは君だけ抱きしめるよ