Lyric

罪なき民が犠牲になる時代は繰り返す

過ち

俺はしない

と言い切るには力が足りない

家族・恋人のため

殺すしかない

ご飯前に走る日曜午後

ネトフリのドラマの続きを見よう

月曜の憂鬱なお仕事

考えながら眠る

そんな日常

ここぬるま湯浸かる日本列島

氾濫する情報

ウソホント

神は非情

異常を察知しろ

信じるものは皆救われるんだろ

応答はERROR

遮断される電波

暗闇の中

死に怯える

彼ら

絶え間なく響き渡った

SOSも蚊帳の外か

どこの国だって似たようなもん

歴史の負債を繋いでいくバトン

向き合った瞬間

狼煙が上がる

雨は夜更けすぎに

血飛沫に変わる

どっちもどっちで片付けんなX

「戦う大義ならそれぞれにある」

良いか悪いか

そんなの聞いてねえ

殺すんじゃねえ

言えるの

それだけ

「タラレバで安心を求めて、もっともなことだけ言い続けていろよ」

耳障り心地よい言葉の波間で息継ぎを

吹き荒ぶ感情をアフレコ

スクリーンはみ出して

生活に離着陸

あえて言う何度も

改札

パネル前で止まる君

身振り手振りで目的地をヒアリング

拙い日本語で御礼

お辞儀

楽しんできてってどう言えばいい？

生きていたら出会える交差点

学校、会社、クラブ、バーで話し

友達になって朝までトリキ

出会うはずだった未来のために

歌うことがある

ペンをとってパッドを叩く

忘れないように今日を書く

忘却が次の争いを産む

だから忘れないように歌う

これは備忘録であり鎮魂歌

誰のためじゃなく

自分のための額

人間やめときな

愛がねえバカ

無知戒める

自己満足の挽歌

打開策なくこのまま

続く災厄

横目にごちそうさま

だって俺には俺の生活が

出来る限りのことしたって茶を濁した

命あるだけありがたいな

13年ぶり響いたな

自慰行為って言われても怯まない

これは俺だからできる売名行為だ

「タラレバで安心を求めて、もっともなことだけ言い続けていろよ」

耳障り心地よい言葉の波間で息継ぎを

吹き荒ぶ感情をアフレコ

スクリーンはみ出して

生活に離着陸

あえて言う何度も