Lyric

- verse 1 -

履き潰したBlue jean すれ違うブランド 軽薄なワード そこら中にケミカルなアート

往来に身を隠し タバコに火を着ける 不確かな存在 それをただそこに預ける

吹きすさぶビル風のように抜けたマインド 街のアイコン見上げては舞い込んだ幸福にほくそえむ

俺はここにいて今日も息してる 昨日を保ち新たにまた位置してる

GPS 感度最高でサーチ 最初で最後のアーチ あの日あの時って

後になって得意気に語る出会いと同じ 邪魔は無いとは言えない中でもクリアな眺め

洗濯の度 くたびれた正装 Tシャツにパーカ羽織って紛れ込んだゲート

気の知れたツレと落ち合うあのラボ rhymes and beatsを纏う ソファーでまどろむ

- hook -

見慣れたライン 履きなれた感触 歩き慣れたHome Town

闊歩するノープラン 何度でもさ 青いシルエット残してそこでGoin' down

- verse 2 -

何度と甘え 我を救いたまえと信じもしてねえ神に手を合わせ祈って

目を輝かせたデマカセに任せ 打ちのめされる事も 後ろで蔑むのも当然

行列のケツで追い込まれ 恋い焦がれた明星にそっぽ向く 現実にゾッとする

安い夢想 酔いの果てに主義主張 今じゃそこすらも金とコネが牛耳る場所

冗談はお得意のオートチューンとオートクチュールだけで充分だって こっちはもっと夢中だぜ

ワンメイク 真っ只中のメイン まっピンクのワンピース着てるようじゃ真っ平御免

部屋の隅 重ねた中から取り出すいつものやつ 坊主頭にかぶるキズモンのキャップ

耳元スウィートなSugar Babe カーチェイスよりも爽快にこれで決めて向かうぜ