: Atone Front Cover

Lyric

Brazen Bull

ICHI

意味の無い事ばかり

積み上げてきた気がした

それに苛まれては

針の筵に居座る

何時迄もひとりきり

砂漠に火を求めていた

このまま死にゆくだけ

本当にそうなのだろうか?

快楽の 傀儡に

成り果てた 人間に

神の名を 名を以て

永遠の磔刑を

生温い 生温い

人生の 最終譚

悪魔に身を委ねた

開闢の オントロジー

罪悪の サイコロジー

退廃的 貴セオロジー

不敬たる人間は

聖なる炎で

身を以て 身を以て

焼かれるが当然だろう?

君が死ねど 誰が死ねど

さして何も変わらず

世界は廻る 明日を迎える

哀れ 哀れな黒山羊

意味を乞えど 何を乞えど

人は簡単に死にゆく

短い生を 拙い命を

聖なる真鍮が焼き尽くす

意味の 意味の無い事ばかりを

繰り返しているのに

消えぬ 消えぬ憎しみの炎は

悪と知らず燃えゆく

忌み嫌われ続けて

孤独に慣れ親しみ

砂漠に身を寄せ笑う

ケセラケセラケセララ

何時の間にか ひとりじゃ

何も出来なくなった

砂漠の中で思う

本当にそうなのだろうか?

災厄の 再来に

悲しみの 信仰を

神の名を 名を以て

永遠の安寧を

気味悪い 気味悪い

漆黒の蝋人形

深紅に身を預けた

開幕の ドクソロジー

最悪の アンソロジー

対外敵 テレオロジー

敬虔たる盲信は

聖なる炎で

死を以て 死を以て

償うが必然だろう?

君が死ねど 誰が死ねど

さして何も変わらず

世界は廻る 明日を迎える

哀れ 哀れな 子羊

救われずも 救われずも

誰も 何も 言えない

儚い体を 儚い体を

誰が為 為に 繕う?

君が死ねど 誰が死ねど

世界は廻る 明日を迎える

意味を乞えど 何を乞えど

人は簡単に死にゆく

短い生を 拙い命を

聖なる真鍮が焼き尽くす

意味の 意味の無い事ばかりを

繰り返しているのに

消えぬ 消えぬ憎しみの炎は

悪と知らず燃えゆく

  • Lyricist

    ICHI

  • Composer

    ICHI

: Atone Front Cover

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