tsukinohikari Front Cover

Lyric

orange

merei

オレンジの光に浮かび上がる

古い記憶へと沈みこむ

永遠にとたてた、あの誓いはもう

色褪せている

命は果てるもの

その理由を問いただして

少しづつ壊れていく心が

無常に刻む音

舞い散る羽根が、風にゆらり

誰の声も届かない空へ、消えていく

寄る辺のない喜劇の中で

独りもがく様に舞い踊る

暮れゆく都会の喧騒に溶けた

ため息はどこへ向かうの

西陽が差し込む、また夜が来て

朝を迎える

終わりはくるもので

別れの予感に、身をすくませていた

あの時も今も、変わらずに無力で弱い

それでもまだ

降り止まぬ雨に打たれ、震えながら歩く

辿り着く先も知らずに

振り返る君の横顔を

想い返しては、前を見る

この坂を越えれば、明日が待ってる

オレンジの光

君の声が聞こえたような

黄昏に染まる姿、長く伸びた影法師

ただ美しいとそう思った

君は笑顔で、幻想でも

舞い散る羽根が、風にゆらり

誰の声も届かない空へ、消えていく

寄る辺のない喜劇の中で

独りもがく様に舞い踊る

  • Lyricist

    merei

  • Composer

    merei

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