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兵庫県姫路市出身のラッパー、ビートメイカー、DJのNASSOによる1stアルバム。
ファンキーなイントロダクション「NASSO,SSO (wassup)」から始まり、
彼のライフワークである「レコードを掘る」という行為について書かれた「Disco é Cultura」、
兵庫在住のシティーボーイの週末を描いた「マリンガ・アべニュー」、
天保山の猿にビンタを食らわせる「SIMULATION 3」、
50年後のヘッズにまで届かせる「POSIN' TIL CLOSIN'」など良曲のみが収録。
EP 夢中飯店(2019)に続き、今作もビートはNASSOによるフルプロデュース。
「お風呂に入っているようだった」「体に良い音」という稀有な評判を得るNASSOのビートは、彼の手によって掘られたサンバや和モノ、ファンクやディスコなどが、YAMAHA TX16W、AKAI MPC2000XLという2台のビンテージサンプラーによって極太に変換されている。
客演には、盟友である播州姫路のラップマシーン、KATY(寺子屋ネオンガイド)が参加。
「SIMULATION 3」でタイトなスクラッチを披露しているのは、神戸の凄腕DJ、DJ NAGUY。
レックやミックス、マスタリングは、前作「夢中飯店」に続き、姫路のHLGB STUDIO、Da.Iが手掛ける。
ストリーミング配信は全10曲。
CD盤には、ボーナストラックとして、初の沖縄旅行の際にディグしたレコードのみを
サンプリングしたビートと、現地で得たインスピレーションをもとに
制作された「SIX NINE GENTLEMEN'S CLUB (沖縄手押しMIX)」など
インストを含む全17曲を収録。
兵庫県出身のビートメイカー・ラッパー・DJ。 かつて、GOMESSらと"黒ゐ目"として日本から宇宙に行く爆弾を製造していた事でも知られ、現在は、謎のキャップいつも被った人物"百舌"と共にNerd Lab.の一員として活動。姫路のB-BOY集団 "寺子屋ネオンガイド"のフロントマンとしても知られている。 2019年にはEP"夢中飯店"をリリース。2020年にはビートアルバム"CLUBE DA OUCHINA"をリリースし、Spotify公式プレイリストにも抜擢。一部の好事家からは「日本のブーンバップ最後の至宝」などという声も挙がっている。MCバトルにも出場していた経歴もあり、"ULTIMATE MC BATTLE 2015"の兵庫予選ではチャンピオンを獲得、全国大会に出場した。 彼の作る音楽が一味違うということは、誰も知らないドラムブレイクやサンプリングソースを求め、日々レコードを掘り続けている点からもうかがい知れるだろう。
Terakoya neon guide