Lyric

見えない だからわたし知ったの

遠くで 独り夜明け待つだれか

言葉にする前の霧の中溺れてる

ゼロ×ゼロ（ゼロゼロ）そのままで今日も白んでく

知らないことは知らない

かくれんぼの終わりかな？

誰にも言えない場所でジッと息を止めた

見つけるまでは見えない

最後まで消えたいなら

そこで良いよそこで良いよ

あなたはもう内緒ね

消せない ことばかりが増えて

思いが絡む螺旋の階段

宙に浮いていくまるで魔法

嘘だからバランバランになってく

足りないことはたくさん

ありふれた半径だけど

指先触れた衝動どれか一つでも

落としてくれたハンカチ

拾いあげても次には

誰かの後ろ姿にまた落とさないと

せっせっせーで手を繋いだあとに

よいよいよいで返した温度

もう忘れた誰かとの秘密も、まだ知ってるけど

それだけじゃ

この部屋も箱も鏡も音も何も変われないから

視界から君までましてや心の中も全部

知らないことを知りたくなったの

誰にも言わずにいれた

あの場所でまた会おうよ

きっとまた遊べる