

痛いくらい硬く結んだ手が
解けてゆく
痛みともに滲む血の赤を
命と書く
日常を続けるためについた嘘は
自分を守るための理由でしかなくて
あなたがいるこの世界は
夜が掬われていったよ
こんなものかと諦めた人生でも
枯れゆく花が
変わらぬようにと水をやるよ
痛いくらい照らす盗んだ月光
灰と溶ける
濁る色水を飲み干す
いつの間にかみんな大人になっていて
取り残された私のカケラ
1人想って描いていく未来
そんな憧憬願っていたの
こんなものかと諦めた人生でも
去り行く過去に
縋り付くくらい必死に生きていたよ
こんな季節が咲き誇る夜
ずっと夢を見ていた日々を
- Lyricist
haru
- Composer
haru

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