Lyric

磨かれた靴がコツコツと渇いた音を立ててる

本音はつま先に押し込んで　さも平気なように

指先に詰まってたキラキラ　剥がさなきゃならなくて

同じような風景で自分らしくなんて

思ったよりも強くなれないし、崩れ落ちるほど弱くもない

それなのに日々は曖昧に、だけど確かに続いてしまって

いつか見たあの太陽が鮮明に今を照らしてる

それがなぜか少しだけ心に影を落とす

嘘を吐いてしまったよ　あの日の僕よ　ほんとにごめんね

辛い朝はまだ続くかな　わかんないや

重く閉ざされたドアの前でニヤニヤと笑ってた

傷だらけの足を誇らしげに、さらけ出したりして

指先はいつだって泥だらけ　怒られても構わない

同じような風景？全部初めてだよ

何もないのに強くなれるし、意外と賢くもやれてる

大丈夫だといつも単純に、明日は何をして過ごす？

じりじりと照らす太陽と、あの青い空のコントラスト

そこに僕らがいればそれだけで世界がある

まだあの日々には遠く

ハロー　今日は何をする？

青さを否定される？

きっと僕なら大丈夫

あの日煌いていた太陽が鮮明に今もそこにある

そっと、だけど確実に心に火を灯す

手を離してしまっても　あの日の僕よ　心配しないで

変わらない風景なんて　ありはしないと

胸を張って言えるから　この先ずっと