Lyric

色のない世界　繰り返しながら

見つけた光で　鮮やかに変わる

気づかずに　過ごした日々を置いて

歩いてゆけるなら

なんて想いは　すり抜けて消えてく

儚くて　届かなくて　それでも

空っぽな両手伸ばした

残されたものは　心ひとつ

触れたくて　感じたくて

だけど僕だけがモノクロ

明けない夜のような

暗闇がまた　笑い出した

すがりついては　信じたくて

求め続けた　確信のないまま

理由なんて　それだけでいい

夢を見た　醒めない夢の中で

やわらかく微笑む

その姿だけ　鮮烈に残ってる

儚くて　届かなくて　それでも

空っぽな両手伸ばした

残されたものは　心ひとつ

触れたくて　感じたくて

だけど僕だけがモノクロ

明けない夜のような

暗闇がまた　笑い出した

はじめから　そう　知らずにいたなら

この悲しみも　喜びも　すべて空の中？

届きそうで　届かない

色あせた世界が　戻る

瞬きする間に　いなくなって

冷たくて　凍えそうな

現実が　突きつけてくる

忘れられないまま

感情だけが　熱を帯びて