huzoroinokoi (JAZZ) Front Cover

Lyric

huzoroinokoi (JAZZ)

TADAO CHAN

朝の駅前 パン屋の紙袋がふくらんで

君は片方だけ靴ひもを結び直す

私は言いかけたままの名前を飲みこんで

信号が青に変わる音を数えてた

ずれてる歩幅 笑ってしまうくらい

同じ傘なのに 肩が少し遠い

夜の喫茶店 砂糖壺のふたが鳴って

君はミルクを入れすぎたカップを見てる

私は強がりをスプーンで混ぜながら

「これでいいよ」と何度も言いなおした

しあわせの形 角がぶつかるたび

やさしいふりして またほどけていく

不揃いの恋 それでも

ふたりでなら 歌になるの?

かたちが違う そのままで

愛に変われるのかな

不揃いの恋 それでも

指先が触れてしまう

少しはみだす そのたびに

名前のない熱が増える

夕立のあと バス停の水たまりに

君の白い靴が小さく揺れていた

私は冗談みたいな本音をしまって

濡れた髪を耳にかける

隣にいるのに 遠く感じる夜も

ちゃんとあることを 知ってしまった

それでも今は

逃げないでいたい

揃わないまま

見つめていたい

不揃いの恋 それでも

ふたりでなら 歌になるの?

かたちが違う そのままで

愛に変われるのかな

不揃いの恋 それでも

指先が触れてしまう

少しはみだす そのたびに

名前のない熱が増える

君が黙ると 胸の奥で

銀の匙がそっと触れ合う

私が笑うと その横顔が

少しだけほどけていく

ひとつになれなくても

同じ痛みを抱けるなら

それでいいと 言いかけて

言葉より先に手をつないだ

不揃いの恋 それでも

ふたりでなら 歌になるの?

かたちが違う そのままで

愛に変われるのかな

不揃いの恋 それでも

指先が触れてしまう

少しはみだす そのたびに

名前のない熱が増える

不揃いのまま

不揃いのまま

それでも今は

離れたくない

  • Lyricist

    TADAO CHAN

  • Composer

    TADAO CHAN

  • Producer

    TADAO CHAN

  • Synthesizer

    TADAO CHAN

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