

終電のひとつ前
君と帰った電車に乗る
窓に映るのは一人だけ
分かってるのに隣を見てる
もう戻れないそれでもまだ
同じ時間を選んでしまう
君がいないだけの帰り道が
今夜も少し長く感じる
講義が終わった夕暮れの駅
人の流れに押されながら歩く
前はこの時間君が隣にいて
どうでもいい話をずっとしていた
一本早い電車にも
乗れるはずなのに
君と帰っていた時間を
今日も選んでしまう
ホームのベンチも自販機の前も
二人でいた頃と何も変わらない
変わったのはただ君がいないこと
それだけなのにまだ慣れないまま
終電のひとつ前
君と帰った電車に乗る
窓に映るのは一人だけ
分かってるのに隣を見てる
もう戻れないそれでもまだ
同じ時間を選んでしまう
君がいないだけの帰り道が
今夜も少し長く感じる
イヤホンから流れる
君が好きだった曲
飛ばそうとした指を
そのまま止めてしまった
忘れたい気持ちと
忘れたくない気持ち
どちらもまだ胸の中で
消えずに残っている
おりる駅が近づくアナウンスの声
前なら君が眠そうに笑った
思い出すたびに苦しくなるのに
思い出せなくなる方が少し怖い
ドアが開くたび人の中から
君に似た背中をまだ探してる
会えるはずなんてないと分かっても
少しだけ今日も期待してしまう
終電のひとつ前
君と帰った電車に乗る
窓に映るのは一人だけ
今夜もそっと隣を見てる
もう戻れないそれでもまだ
あの頃ばかり探してしまう
君がいないだけの帰り道を
いつか普通に歩けるかな
終電のひとつ前
今日は一本早い電車に乗る
君を忘れたわけじゃないけど
少しずつ前へ進んでみるよ
窓の向こうに遠ざかっていく
君と帰ったいつものホーム
終電のひとつ前の電車を
今夜は一人で見送った
- Lyricist
yolu
- Composer
yolu
- Producer
yolu
- Vocals
yolu

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One Train Before the Last
yolu



