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Lyric

Candle Night

Daiya

溶けていくように失った

煌めく思い出なんて

星が降る夜に投げ捨てる

気が気じゃいられない

どんな雪の日も風の日も 嵐の日も僕たちは

消えることのない灯を

守り続けてきた

求め合うものに色を付けたら

「あんまりだ、無茶言うな」ってほどに

混ぜれたもんじゃない けどもう一度

悪足掻きをさせて

あなたと巡り会った日から

世界が狂い始めた

いつも誰かを溶かすような 灯を纏っているから

高嶺の花以外の 何者でもないあなたは

また何気なく微笑んで

なんて罪な人なの

冷えきった手を絡めあったね

冷たい頬を寄せ合ったね

夢見心地のままでいるよ

時計の針を戻して

無機質なあなたのその笑顔を

紐解くことができたなら

恋の寿命なんて 底知れないから

そう思ってたのに

あなたという人の中に

上手く馴染めなくたって

きっと幸せになれるから

根拠なんてないんだけど

会いたいなんて言ったら

迷惑かな面倒かな

色褪せた思い出をなぞるように

ろうそくの火を吹き消した

あなたに触れたその日から

それはそれは美しい

花が星を包み込むように

魔法がかかっていくように

あなたと巡り会った日から

世界が狂い始めた

いつも誰かを溶かすような 灯を纏っているから

あなたと飾る日々に

どんな未来が待ってたんだろう

愛くるしいんだその笑顔が

なんて罪な人なの

ろうそくの火が消えてゆく

  • Lyricist

    Daiya

  • Composer

    Daiya

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