歌詞

Autolife

羽鳥 慶

しかし君は自由だ

驚くほど不純で

過ぎた日に

未だに期待を抱いてる

不自然に問いて

また1人で答えて

特に疑問に思わず生きて

無自覚に無駄に話して

自由だ

本物の幸せとは何か

人の温もりは何か

知るほど分からなかった

自分が誰でどんなものか

いかにも

君が誰かは分かってるんだ

なんで

なんで

なぜだろう怯えてるんだ

不透明な感覚に

陥っても大丈夫なように

鏡を見つめる

しかし君は自由だ

驚くほど不純で

過ぎた日に

未だに期待を抱いてる

不自然に問いて

また1人で答えて

特に疑問に思わず生きて

無自覚に無駄に話して

自由だ

こんなに輝いてるんだ

自在にいつでも人を動かせるのに

なんで悲しんでるの泣いてるの

優しさなんて忘れて騒げば良いんだ

間もなく終わりさ

言い残す事もないし

あなたが憎らしくて

心が圧っされていく

まだ不自然に歩いて

不思議と忘れて

特に疑問に思わず生きて

無自覚に無駄に話している

  • 作詞

    羽鳥 慶

  • 作曲

    羽鳥 慶

羽鳥 慶 の“Autolife”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

多様な音楽性を持つ2002年生まれZ世代のSSW / トラックメイカー羽鳥 慶によるソロEP2作目。前作から引き続き、現役高校生にして独学で作詞作編曲を手がけ、サウンドプログラミングや現代音楽などを取り込んだカラフルで変貌自在なポップミュージックを展開する本作。2000年代のポストレイヴサウンドに触発されたようなIDM「The Moist Attack」「R003」トリップホップの手法を取り入れた「No Psychology」でみられるリズムに対しての先進的なアプローチや、「Make it Alright」ではグリッチーなハードコアヒップホップとノイズミュージックを横断したドリーミーポップなサウンドを聴かせ、「Withdraw the Proceedings」では50’sジャズ風のキャッチーなソングライティングを聴かせるなど、作編曲に対しての貪欲な追求と確かな楽曲構築センスが窺える。また、「Painful Convulsions」「Autolife」にみられる、過剰とも言えるほどシニカルな詩世界は、若者世代が抱えるカオスをJ-Popとして驚くほど客観的に描写している。エンジニアリングや映像の制作、アートワークまでをこなす完全セルフプロデュースの活動は、まさに日本のアンダーグラウンドシーンにおいて新星の出現と言えるだろう。

アーティスト情報

The Artifacts