Lyric

忙しない気配 有象無象に拍手

桁違い狭い 好都合な降伏

喋れない靴と踊ってる

切りすぎたソレ触ってる

乾かない風に吹かれてる

決まらない服に疲れてる

君をワゴンへ連れて行けないな

衒いない願い 不承不承に画す

選びたい手足 も早々にはずむ

喋れない靴と踊ってる

切りすぎたソレ触ってる

乾かない風に揺られてる

決まらない服に疲れてる

お彼岸こちら 照らせない方へ

真実が似合わない夜のやりかたで

ただ得体の知れない傷跡を

癒すでもなく重ね眺めてる

少しだけ隠した世界の

君側の方だけ

まずまず圧巻さ君の不安

手綱を渡った叫喚の詩

灯台も照らせない 夜を差し出せば

真実が似合わないように向けられた

ただ食らっただけの結末に

心臓がそっと火をつける

少しだけ愛せた世界の

間違いなく君がいた場所だけ