Lyric

想像では思い切れぬ想いを

今日もまた抱えきれぬほどに抱いているの

揺らぐ雲を見た気づかない程凪いで

確かにその形を変えては空を泳いでた

あなたの胸の中いつまで隠しているの？

そこで枯れ果てるまで待つなんて

つまらないでしょ？

たとえ傷ついた夢をもう一度

抱えて歩くことになってももう全然怖くない

君も戦ってるから少しは歩けそうだ

このまま泣き崩れてしまうほどの

痛みが僕らを襲うその時も

また君がいるから同じ今日を生きている

今日もまた変われないと泣いていた

咲いた花が明日は枯れるように怯えていた

また不安感は心の隙を縫って

「辞めようかな。」が嘘か本当かわかんなくなってきたの

なりたいしたい成し遂げたいものとは裏腹に

離れないこの痛みも付いて回るもんなら

あぁ、もうそこで黙って見てろ！

たとえ傷ついた夢をもう一度

抱えて歩くことになってももう全然痛くない

これで何回目だよ、ひとつも譲れない

このまま立ち尽くしてしまう程の

別れや恐怖が僕を待っている

まだここに居るから違う明日を生きていける

このまま今日を走り切って、踏み込んだ明日もたじろいで

たまにはちょっと振り向いて、酸いも甘いも抱きしめて！

またねと言って踏み出して、あの日がちょっと恋しくて

たまにはまた振り返って、幸も不幸も見渡して