Lyric

♪

其方春夏秋冬を秘めたり

梔子の香りたつ

その手翻してdarling

打ち水も跳ね返る

甘い未来　トロイメライ

迎えた最後の夏祭り

無法地帯　淡い機会

気づかなくって後の祭り

有象無象　批判次第

等しく賄賂を奉り

気管支内　痛いくらい

さあその声をあげてみろ

♪

夏を見てしまった

それの続きを追えなくてさ

届けたかった輝きはあったかな

今強く叫んだ

遅すぎるのはわかってんだ

けど空回った八月の暑さかな

君足りないね

抜かりないねってまざまざ言ってよ

しみったれてんね

不甲斐ないねって顔に泥塗ってよ

こんな時代になっても

蘇るのは記憶の隙間

この夏だってもう

終わりに近づいてると自覚した

いつか話した夢は

とっくに破れたと思っていた

だけどまた進みたいと

体が叫んでいた

甘いシロップ　赤いしみ

過酸化水素も落とせない

愚行芝居　非常識

地獄の沙汰もあなた次第

美しかった　思い出は

燃えゆくいつかの花祭り

期待したい　最後くらい……

目が覚めてしまった

夢の続きを追えなくてさ

見逃してた輝きはあったかな

今強く叫んだ

遅すぎるのはわかってんだ

けどはにかんだ八月の悪魔だな

♪