降り始めた雪は止まない
まだ何も響かない空が
繰り返す景色を染めていく
白い吐息 静かに溶けていく
窓の外を眺めたまま
寒がりな朝を過ごした
深く積もる時間だけが
あなたのこと忘れさせていく
いつか誰かのもとへ
届くはずと夢見てる
舞い落ちる冬の音が
少しだけ薄れていく
遠い空の下であなたは
私のこと想うのかな
降り続く雪に願っても
もう何も届かないのかな
まだ涙は隠したままでいたい
凍えた指でなぞれば
一片の思い出 融けずに
この手にずっと閉じ込めて
澄んだ空気とこの街を
光が散らばって 消 えていく
幻想に折り重なるスペクトル
冬空に記憶と今を反射していく
眩しい世界が広がる
明日を待ち続けてた
弾む鼓動と温もり
声が聞こえる
舞い落ちていく夢を数えて
凍えそうな日々を過ごした
振り返る季節とこの音楽が
あなたと繋ぐ軌跡に
煌めいてる日々過ぎ去っても
冬の足跡を辿れば
そこに在る景色は永遠に
銀色の世界を映した
この手に伝う温もりを
降り注ぐ未来へ届けて
喜びも涙も融かして
また雪の降る場所で会えるね
- Lyricist
yu
- Composer
yu
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Midwinterhoorn (Self cover)
yu
Artist Profile
yu
I'm at behind you.
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