Lyric

木陰の遊歩道

歩き疲れたなら　足を止めよう

竹林の隙間から逢うように

射し込む光り　二人に降り注ぐ

首筋に受けた冷たい風

微かに聴こえた鈴虫の声

口付けを預けた君の匂い

僕の心を揺らし体に染み渡っていく

優しくて素敵な景色が彩を添える

君が隣にいること

切り取って飾りたい

夜空をかけるようなこの瞬間

持って帰れない君の微笑み

残したい忘れないために

この眼に焼き付けて

星の光が二人を照らし

高ぶる気持ちが色を足していく

わずかに潤んだ君の眼差し

その涙、涙の訳を知るたびに

優しくて素敵な景色が彩を添える

君が隣にいること切り取って

飾りたい

永遠なんて欲しくないから

ピントを愛しい君に合わせ

青空と横顔この眼に焼き付けて

残したい

君を守りたい　傍にいたい

寄り添った二人　鮮烈な記憶

残したい　彩って　忘れないために

瞬間を切り取ってその微笑み

優しくて素敵な景色が彩を添える

君が隣にいること

切り取って飾りたい