Lyric

重ねて崩して　繋げた日々なら

この手のぬくもり　心のしもやけ

重ねて崩して　繋げた日々なら

この手のぬくもり　心のしもやけ

夕過ぎて　雲揺れ　普通に　訪れ

乾いた　風だけ　肌身に　残って

忘れまいと閉じた目で　かすれきった声を聞く

ためらうのは誰のため　透明の気配　冬のあと

寒さも落ち着いて　二月なかば起き抜け

春を予感させる風が窓を開けりゃ吹き抜ける

空気感を大事にする街はどこか無慈悲で

口笛　遠い昔から未来に続くエール

ここで過ごしてる冬　雪もときたまに降る

空は鮮やかなブルー　それなりにうまくゆく

過去や先のことなど　なんもわからないけど

私この街のクルー　乾いた風の音がスルー

忘れまいと閉じた目で　かすれきった声を聞く

ためらうのは誰のため　透明の気配　冬のあと

忘れまいと閉じた目で　かすれきった声を聞く

ためらうのは誰のため　透明の気配　冬のあと

重ねて崩して　繋げた日々なら

この手のぬくもり　心のしもやけ