Lyric

誰かが貼ったラベルじゃ

僕は君を測れない

名前さえ超えてくほど

君の色は自由すぎるから

一部だけじゃ足りない

傷も笑顔も　意味がある

全部詰まって　君が君になる

そのままが　まぶしいよ

カケラじゃない　すべてが君

複雑で　完璧な不完全

この世界に　たったひとりの

その呼吸も　感情も　全部が愛しい

他人の正解に沿って

君を切り分けないで

迷う日も　尖った日も

その景色が　君の証だから

見えない部分こそ

いちばん美しくてリアル

君が選ぶ　その“らしさ”を

今、僕は讃えたい

カケラじゃない　すべてが君

矛盾さえ　調和してる真実

ひとつ残らず　抱きしめたいよ

君のすべてが　世界を照らすから

切り取った光だけじゃ

何も君を映せない

その影さえも含めて

ひとつの生命（いのち）だ

カケラじゃない　すべてが君

儚さも　叫びも　君のうた

この声が　届くならきっと

君自身を　君が誇れるはず