Lyric

静かな風が吹く帰り道

ひとりきり歩く影法師

君の声が遠くなるたび

胸の奥がそっと揺れる

触れられない想いほど

こんなにも眩しくて

月がやさしいですね

君のことを思い出す

さみしいけど きれいだから

涙を夜空に還すよ

誰もいない夜の海で

昨日の夢を抱きしめた

「さよなら」さえ 言えなかったね

胸の奥が そっと揺れる

触れられない想いほど

こんなにも眩しくて

月がやさしいですね

君は今　星の中

会えないけど きれいだから

君を夜空に 還すね

夜の隙間に浮かぶ

君の横顔

もう手を伸ばせないけど

この光は消えないまま

月がやさしいですね

君のことを愛してた

さみしいけど きれいだから

涙は夜空に還すよ

静かにまた 月が昇る

さよならも 言わないまま