Lyric

ずっと迷いや不安のない

そんな暮らしがあったら

どれだけ救われるか

どれだけ楽だったか

曇り空

消えた笑う顔

おどけたって

どこか切なくて

せめてあなたの

弱さに寄り添えたなら

他の誰1人も

入れないような

深い底の方まで

今日も落ちていく

声も届かない

そんなところまで

差し込む灯を

今作ろうか

灯せ君の想いを

繋げ日々の意味を

ずっと嘘、騙し合いのない

そんな暮らしがあったら

どれだけ救われるか

どれだけ楽だったか

隙間から

漏れる日差しが

澱んだ街に

降り注いだんだ

そしてあなたの顔には

笑みが溢れた

今夜、僕らの灯火が

真っ暗な大空に

舞い上がるのさ

ここから始めよう

また歩く道を見つけよう

終わりじゃないから

終わりじゃないから

ずっと迷いや不安のない

そんな暮らしがあったら

どれだけ救われるか

どれだけ楽だったか

曇り空

消えた笑う顔

おどけたって

どこか切なくて

せめてあなたの

弱さに寄り添えたなら

ある日

気付けば

なくなってしまった

風で砂が

運ばれるように

それでも道端で

くつろぐ猫は

何もなかったかのように

あくびをして

どこかへ