Lyric

深い深い闇に沈み、

独りぼっちの影に、

眩しい光の中、

いっそう輝くお前がいる。

羨ましさが心を締め付けて、

本音を隠したまま、

声にならない叫びが捌け口を探した。

「なんで自分は？」

どこまでもどこまでもどこまでも深く、

この胸に無数の傷を抱えたままで、

憧れと嫉妬が交差して心が揺れる。

ゼロになってゼロになってゼロになって全て、

失ってそれでもあいつの輝きだけは、

忘れられないから孤独な道を行く。

やがて誰かのヒーローになるために。

期待が大きすぎて、

押し潰され、壊され、

何も聞こえなくなって、 自分を見失っている。

「強くあれ」と投げられた言葉に、

心の底で震えてる。

どこまでもどこまでもどこまでも深く、

この胸に無数の傷を抱えたままで、

憧れと嫉妬が交差して心が揺れる。

ゼロになってゼロになってゼロになって全て、

失ってそれでもあいつの輝きだけは、

忘れられないから孤独な道を行く。

やがて誰かのヒーローになるために。

劣等感の影を追い越したら、

自分を許せるかな。

見上げた空に浮かぶ希望こそが、

明日を照らす光だ。

ちっぽけなちっぽけなちっぽけな心、

だとしても少しの勇気が出せた瞬間に、

憧れが嫉妬に打ち勝って、 一歩進める。

虚勢張った虚勢張った虚勢張った姿、

それはずっとあなたの笑顔を守るために、

弱い自分も認め、今日も道を走る。

やっとあなたのヒーローになれたから。