Lyric

わすれないでください　あのひの　あのうた

なくさないでください　あのひの　あのゆめ

ゆうやけぐもが　とても　きれいにみえたこと

あなたと　てをつなぎ　あるいた　みち

あなたの　ひとみに　うつる　わたしの　なみだも

ぎゅっと　だきしめた　この　ぬくもりも

あなたの　しあわせは　てのひらのなかに

きっと　あるということを　わすれないで

なげかないでください　どんなひも　いつでも

なかないでください　わかれも　えにしも

ひとは　だれも　ひとりで　うまれてくるから

ひとは　だれも　いつかは　ひとりで　かえる

てのひらの　ぬくもりが　こころに　しみるから

なみだが　こぼれないように　そらを　みあげた

つきのひかりが　ふたりを　しずかに　てらしてるよ

こえに　できない　くるしみを　つつむように　ほら

どれだけ　だきしめたら　つたわるのだろう

どれほど　うたったなら　とどくのだろう

だいすきだよ　だいすきだよ　あなたの　すべて

わすれないよ　わすれないよ　あなたの　こと

いきていく　この　かなしみが　いのちの　こどうと　しる

たいせつな　たいせつな　たからものだと

あなたの　その　てのひらが　おしえてくれる　あいを

そっと　ほおに　あてたら　ほら　あたたかい

かなしときは　いつでも　そらを　ごらんなさい

わらっているでしょ　わたしが　おひさまが

ことりになって　わたしが　かぜになって　わたしが

あなたの　ために　いつでも　ほら

うたってるよ

ほら　ほら　ほら