01_receipt Front Cover

Lyric

Crane

Yuhei Hori

いつも歩く駅までの道の 途中の曲がり角

公園があったはずの場所が バリケードで囲まれてしまってた

来年の秋に マンションが建つらしい

更地から 顔をのぞかせてる コンクリートの双葉

掴めるんじゃないかって 手を伸ばしても

決して届かない夢だった

久しぶりに見上げた空に 高い高いクレーン

無邪気にはしゃいだあの頃 今もたまに夢で見る

返りたい訳ではない はずなのにまた繰り返していた

今は知っていることも増えて

そのくせ残ってる持ち物は 仕様もないもので

いつまで経っても同じメロディー

口ずさんでいてもいいじゃない

そう言った君の背中の向こう 赤い赤いクレーン

ビルが建ち並び 昔見ていた景色は

遠くから少しずつ 溶け出して 消え去って 姿を変えていく

いくら考えても もう戻らない

そのうち思い出すことさえもなくなるんだろう

掴めるんじゃないかって 手を伸ばしても

届かないのはもう分かってる

久しぶりに見据えた前の道は 明日に向けて

僕はまた歩き始める

  • Lyricist

    Yuhei Hori

  • Composer

    Yuhei Hori

01_receipt Front Cover

Listen to Crane by Yuhei Hori

Streaming / Download

  • 1

    Perfect Number

    Yuhei Hori

  • 2

    Swimmy

    Yuhei Hori

  • 3

    A Chilly Day

    Yuhei Hori

  • ⚫︎

    Crane

    Yuhei Hori

  • 5

    Premise

    Yuhei Hori

Artist Profile

"