Lyric

古い額に飾られた景色を

現在も夢見て彷徨い続けて

錆びた古鉄の隙間から見える

曖昧な空にすら手は届かなくて

僕の片翼は腐り朽ち果てて

飛び出すことも許されないままで

もう翔び方を忘れて　空は何処までも遠く

鮮やかな日々も、憧れた日々も

もう戻らない

嗚呼、、もう自由は縛られ

ひとり助けを求めて

抜け出せる刻を羽ばたける刻を

永遠に待ち続けて

暗く澱んだ部屋の片隅で

身動きが取れずただ立ち尽くして

錆びた古鉄の隙間から見えた

限りなく広がる空に憧れて

閉ざされたままの僕の行く道は

何処へ続くのか分からないままで

もう啼き方を忘れて

聲はあまりにも脆く

哀しみの唄も、憎しみの聲も

もう届かない

嗚呼、、もう自由は縛られ

ひとり助けを求めて

抜け出せる刻を、羽ばたける刻を

今も待ち続けて

閉ざされたままの僕の行く道は

何処へ続くのか分からないけれど

いつか羽ばたけるその日を待ち望んで

僕は…

今、この檻を壊して高く遠いところまで

羽ばたいていこう

憧れの地へと　どこまでも

嗚呼、、もう痛みは忘れて

優しい春風に乗って

光指す方へ、自由な旅路へ

君をさがして