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和歌山県御坊市に伝わる「宮子姫物語」
その伝説を歌にして、語り継いでいきたいと制作した楽曲がついにデジタルリリース!
髪長姫と呼ばれるようになった宮子の髪を紀の国(和歌山県)から大和の国(奈良県)に運んだツバメを語り手として、
宮子が天皇のお后様になるシンデレラストーリーを歌い上げる。
ミュージカルや演歌の要素も取り入れた曲に仕上がっている。
伝説の概要は下記の通り。
【宮子姫物語】
紀の国、九海士の里に住む海女の夫婦は、子宝に恵まれずにいました。
しかし、氏神の八幡宮にお祈りを続けたところ、女の子を授かりました。
そこで名前を「宮子」と名づけました。
ところが大きくなっても宮子には髪の毛が生えてきません。
両親は悲しみにくれていました。
そんなある日、母が海に潜っていると、海底に光り輝くものがありました。
それは黄金色の小さな小さな観音様でした。
持ち帰った観音様をお祀りして、毎日お祈りを続けていると、にわかに宮子の髪が生えはじめました。
髪はどんどん伸び、里の人々は宮子のことを「髪長姫」と噂するようになりました。
ある日、宮子が黒くてつやつやした髪をすいていると、ツバメが飛んできてその髪を一本くわえ込んで飛び去りました。
ところかわって大和の都、藤原不比等は、自分の屋敷につくられたツバメの巣から、長い黒髪が垂れているのを見つけました。
当時、長い黒髪は美人のあかしでした。不比等は早速、髪の主を探しだし、養女に迎え入れました。
不比等の養女となった宮子は、後に文武天皇の后となり、東大寺を建立した聖武天皇の母となりました。
宮子は黒い長い髪を授けてくれた観音様をお祀りしたいと文武天皇にお願いしました。
天皇は紀道成に命じて立派なお寺をつくらせました。それがあの道成寺だということです。
そんなお話
紀の国 宮子姫
和歌山県出身。奈良県在住。 7月27日生まれ、A型。 2011年に開催された ㈱クロスエンタテイメントのオーディションで合格し、地元 奈良県、故郷 和歌山県、大阪府、兵庫県など、関西を中心に音楽活動をスタート。 自身で作詞を手がけ、奈良県、和歌山県のご当地ソングなど、故郷の想いをつづる唄が好評を博す。 また、多数の企業、各種団体、マスコットキャラクターのテーマソングを手がけ、PR活動する。 2012年10月 御坊市民文化会館大ホール(和歌山県)で開催された、松崎しげる氏とのジョイントコンサートで、松崎しげる氏から書き下ろしの楽曲「ただいま」「おかえり」を提供される。 2014年6月 御坊市観光PR大使(和歌山県)、2016年9月 橿原市観光大使(奈良県)、2024年3月 飛鳥応援大使(奈良県)に就任する。 「故郷を想うすべての人に捧げる癒しの唄」をテーマに活動を続けている。故郷や家族の絆を描いた作品や、ラブソングなど、優しく包み込むヴォーカルが魅力。
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