Lyric

なれないぼくとてをつなぎ

ふたりのかみはあきのかぜにゆられる

おとなになってもそのままで

ふなれなこともたまにならいいね

でんしゃでこみあうとかいにも

しきはおとずれひとのこころゆらす

あいしかたさえしらぬまま

きみにだきつききみのことしろうとした

すなどけいがながれおちるまえに

あとすこし あとすこしだけ

よりそっていようか

きみがおとなになって

ときのはざまにゆめこぼしても

ぼくらならわらえてるだろう

ぼくがおとなになって

ときのはざまでてをはなしても

ぼくらならときをこえてあえるだろう

きみとはなしたゆめのくに

いつかかなうかそのときまであるこう

ながれるなみだ そのままに

すこしよりそいきみのえみみれるまで

すなどけいがながれおちるまえに

あとすこし あとすこしだけ

よりそっていようか

きみがおとなになって

ときのはざまにゆめこぼしても

ぼくらならわらえてるだろう

ぼくがおとなになって

ときのはざまでてをはなしても

ぼくらならときをこえてあえるだろう

きみのいないひびなんて

しきがなくなるこのくにのようで

きみのいないまちなんて

ちることしらぬさくらぎのようで

きみのいないひがきたら

ぼくははばひろげきみをむかえにいくよ

すなどけいをきみはかえさなかった

そのうつくしさを そのよろこびさえ

きみのなみだでわかったよ

きみがおとなになって

ときのはざまにゆめこぼしても

ぼくらならわらえてるだろう

ぼくがおとなになって

ときのはざまでてをはなすのは

もういやだいますぐにあいにいくよ

ぼくらならときをこえてあえるだろう