Lyric

屋根裏のずっとずっと奥の方の

図画工作の成果を見ていた

留まっていた光があった

濁しそうで

触れなかった

曰くで汚された場所から

呪いを連れて帰るみたいに

消えない暗い靄のような

生活で

生え変わった

君の見据えた夢さえも

君の守っていた無垢さえも

昨日鞄の底から見つかった

小さな

思い出になった

君の遠い遠い成れの果て

君にどんな顔も見せられないな

思っている以上に澄んでいるんだ

その眼は

そのまま生きて

クローゼットずっとずっと奥の方の

感情のアーカイブを見ていた

留まっていた怒りがあった

微笑んだら

嫌うかな

言われても信じないような

嬉しいことも実はありまして

言われても信じないだろうけど

過ちや運命も

捨てないでいてほしいんだ

いずれこんな今も羨むかな

或いは酷く恥じているかも

面白い人生だとか言って

気楽に行こうぜ

君の見据えた夢さえも

君の守っていた無垢さえも

昨日鞄の底から見つかった

小さな

思い出になった

君の遠い遠い成れの果て

君にどんな顔も見せられないな

思っている以上に澄んでいるんだ

その眼は

そのまま生きて