Lyric

もう散々だよ 言葉にしなくちゃ

膨張してパンパンな日々で

酸素の薄い幾畳半

どうも息苦しくてさしょうがないんだ

散々だよ どうにかしなくちゃ

堂々巡り ローファイなエイデイ

泡のようなジュブナイルお陀仏

だけどとりあえず、

あー、燦々だね 金色の呪縛が

つむじを差す 昼過ぎのサニーデー

かったる過ぎて懊悩中

ただ今引き返してもしょうがないか、

つらつら書く使い捨ての言葉は

白骨しても犬すら食わねえ

邦題の無い難解なミステリー

ものの数分で夢の中

タダで貰えた参加賞も

たかがで付いた擦過傷も

僕だけじゃ気づけなかった

なんて冗談

トーストを食べた眠い朝と

カーテンを開けた緩い袖の温かさ

忘れる事はないよずっと

遠くまで行こう 映画を観に行こう！

だってなんて言ってられないよ！

あなたがいるなら何でも楽しめそうなんだ

なんて在り来りだけど

階上に居座る奴らの説法なんて聞く耳持てなくて

そんな可愛くない僕の濁った心臓なら食べてよ

怪獣になるしかないんだそしてそのままテンプレに沿うように

見苦しくブルーライト越しに威嚇する事も無くなるのかな

遠くまで行こう 映画を観に行こう！

だってなんて言ってられないよ！

あなたがいるなら何処でも行けそうなんだ

だから、お願い。

アホな爆発オチでも良い

90分拘束されても良い

あなたがあなたが隣に居てくれるなら良い！

あなたがいるなら何でも楽しめそうなんだ

なんて在り来りだけど