Lyric

さざめく波音に

はしゃぐ君の影が交わる

あの雲が途切れたなら

すぐ会いに行くよ

そう いつだって自由に

風とともに進んでくマイウェイ

自分だけのキャンバスに

思い描くまま

手探りでもがき続ける

僕らは旅の途中

とりとめない悩みだって

忘れられそうさ

そんな午後

遥かな青に抱かれ

微笑んでる君は夏

フレームに収まることはないけれど

確かに感じてる

「やがて過ぎてゆくなら

今日くらいはそばにいさせて」

そんな照れくさいセリフは

ここだけの秘密にしておいてね

正論がのさばっていく

飽き飽きしてる

そんな世界に

フェンス越し見つめてた

遠くの空を

その両手で連れて行って

知らない場所へと

泡沫の波音に

ただ身を任せたいのさ

今すぐに

はるかな時に抱かれ

黄昏ていた君は夏

ずっとここにいたんだね

焦がしてく汗の雫さえ

「やがて過ぎてゆくなら

今日くらいはそばにいさせて」

そんな照れくさいセリフを

受け止めてくれると信じているよ