Lyric

眩しすぎる昨日に

少し目を細めて

描いていた未来は

簡単に解けた

永遠の終わりと

並べられた言い訳が

綺麗な愛を汚し

ゆっくりと広がって

灰色の夜明けが

焦燥を告げる

交わした約束は

焼け落ちた

終末はいつだって

物音すら立てずに

足を止めた僕は

ずっと影を探してる

貴方の肌に触れた

あの感覚すらも

過ぎ行く時間の中で

静かに傷つきながら

変わっていく

あの日と同じ場所で

終わりを待つ二人は目を逸らす

静かに隠した名前は

いつか忘れ去られてしまうだろう

一人逸れた夢の中で

記憶の残骸を掻き分ける

掠れた僕に冷たく刺さる

貴方の視線が怖かった

それでも

それでもいつの日か

痛みも涙も

あの日の嘘も許されると願ってる

愛する人よ どこへも行かないで

貴方へ贈る

きっと貴方には届かない言葉を

楽園も、希望も、

そぐそこにあるはずの明日も

消えて

残されて

汚れた心が

今もずっと

貴方を想う

伸び続ける

結晶の筋は

結末を指している

感情は

埃の重みにすら耐えられず

堕ち続けた

無力な僕には見えなかった

この先には

何があるのだろうか

鮮明に思い出される

綺麗な貴方は

冷たく透明で

無機質に笑っていた

あの日と同じ場所で

終わりを待つ二人は目を逸らす

静かに隠した名前は

いつか忘れ去られてしまうだろう

一人逸れた夢の中で

記憶の残骸を掻き分ける

掠れた僕に冷たく刺さる

貴方の視線が怖かった

それでも

それでもいつの日か

痛みも涙も

あの日の嘘も許されると願ってる

愛する人よ どこへも行かないで

面影に

確かに誓った約束を

重ねて