

まるで自分を覗き込んでいるみたいで
寂しげな君の気配が胸に残ったまま
遠くばかりを見つめては
本当の私から目をそらしていた
“好き” では足りなくて
“愛してる” は少し嘘みたいで
どんな言葉を選べばよかったのか
今も夜の底で迷ったまま
辿り着けなくて
何度も振り返って
あの頃に手を伸ばしても
もう二度と届かなくて
針を落としたレコードのように
止めたいのに止まらなくて
胸の奥の暗がりで
君の名前だけが鳴り続けている
君の仕草を真似て歩いた日々を
ふいに思い出してしまう
もし同じ歩幅でいられたなら
違う今を選べていたのだろうか
あの日々の幸せを
あの頃の私は知らなくて
当たり前に君がいた朝が
眩しすぎて
今も直視できずにいる
そして気づいたんだ
遠くを見つめていたつもりで
ずっと私自身の涙を
見つめ返していたことに
君は鏡だった
叶わなかった想いも
届かなかった言葉も
すべては私の本当の姿を
静かに写し返していた
触れられないまま
どうしても消えてくれない
- Lyricist
shun.k
- Composer
shun.k
- Producer
shun.k
- Mixing Engineer
shun.k
- Vocals
shun.k
- Programming
shun.k

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